Windowsでコマンドを使用し環境変数を永続的に設定する方法
Windowsでコマンドを使用し環境変数を永続的に設定する方法を説明します。これによって、PC・パソコンを再起動しても設定が消えないように、残るようになります。
この記事では、Windows でコマンドを使用し環境変数を永続的に設定する方法を説明します。
これによって、いちいちシステムのプロパティ画面を開かなくても、コマンド一発で環境変数を設定できるようになります。
また、環境変数の設定が必要なインストール作業をスクリプト化することもできるようになります。
この記事の内容です。
対象読者
- Windows の環境変数を設定するために、いちいちシステムのプロパティを開きたくない方
環境
- Windows 10
前提条件
無し
設定するためのコマンド
SETX コマンドを使用します。
以下は、TESTという変数名で、test variable valueという値を設定する例です。
ユーザ環境に設定
SETX TEST "test variable value"
システム環境に設定
以下のコマンドは、必ず Powershell を管理者権限で起動し実行する必要があります。
SETX /M TEST "test variable value"