WSL2 (Ubuntu 20.04) 上でVS Codeを使用したHaskell開発環境を構築する方法
この記事では、WSL2 (Ubuntu 20.04) 上でVS Codeを使用したHaskell開発環境を構築する方法を説明します。また、VS Codeで使用する拡張機能についても説明しています。
この記事では、WSL2 (Ubuntu 20.04) 上でVS Codeを使用したHaskell開発環境を構築する方法を説明します。
この記事の内容です。
対象読者
- WSL2 (Ubuntu 20.04) 上で、VS Codeを使用したHaskell開発環境を構築したい方
環境
- Windows 10 (Ver. 21H2, Build. 19044.1526)
- WSL 2 (Ubuntu 20.04 LTS)
前提条件
- WSL 2の環境構築済み
- WSL 2へVS Codeインストール済み
開発環境構築
1. インストール
wget -qO- https://get.haskellstack.org/ | sh
2. プロジェクト作成
stack new [your project name]
3. プロジェクトをビルド可能にするための準備
cd [your project name]
stack setup
stack build
4. インストールおよび環境構築に成功したことの確認
stack exec [your project name]-exe
以下のようにsomeFuncと表示されたら、インストールおよび環境構築に成功しています。
$ stack exec [your project name]-exe
someFunc
5. VS Codeの拡張機能インストール
最後に、VS Codeを起動し以下の拡張機能をインストールします。
- Haskell
一緒にHaskell Syntax Highlightingもインストールされます。 - hlint
一緒にhaskell-linterもインストールされます。
以上で、Haskellの開発環境構築は完了です。